「i-dio」は、VHF-Low帯=99MHz~108MHzを利用した新しい放送ですが、ネットで利用するのが基本です。
エアチェックというよりも、ネットストリーミングなので、「ストリーミングチェック」ということになると思います。
ハイレゾ級音楽放送の「i-dio HQ Selection」チャンネルは、パソコンのアプリが対応していないので、スマホアプリで再生した音声を録音する形になります。
手持ちの機器では、96kHzでの録音はできませんが、48kHzならなんとかできました。一応、周波数的にはCD以上のスペックでの録音になります。
録音に利用するノートパソコンのヘッドホン・マイク端子が壊れているのか、アナログ入力をヘッドホン・マイク端子につないでもノートパソコンに入力した音声を聴けなかったので、USBオーディオデバイスからの入力にして録音しました。
まず、iPhoneとDENONのUSB DAC「DA-300USB 」とを、Lightning - USBカメラアダプタ経由でつなぎます。
次に、「DA-300USB 」は、アナログ出力(RCA)しかないので、「DA-300USB 」からのアナログ出力をYAMAHAのマルチメディアアンプ「RP-U200」のアナログ入力に入れます。
最後に、RP-U200とノートパソコンをUSBでつなぎました。RP-U200は、USBオーディオの入力機器として機能しますが、この場合、RP-U200のUSBでの出力は48kHzまでになります。
♪まとめると、下記のような形の接続になります。
「iPhone→USB→DA-300USB→RCA→RP-U200→USB→ノートパソコン」
♫録音用のソフトは、Audacityを使いました。タイマー録音もできるので便利です。
Audacity |
「iPhone→USB→DA-300USB」のところは、96kHzなのですが、「RP-U200→USB→ノートパソコン」のところが、48kHzなので、この部分の制約によって、48kHzでの録音になってしまいます。
例えば、iPhoneからのUSB入力を光デジタルに出力する機器のほかに、下記の製品のように光デジタル入力を備えて、USBオーディオで96kHzの出力ができる機器があれば、アナログの入出力なしに、96kHzでの録音ができるのではないかと思います。
「i-dio HQ Selection」が、パソコンでの再生に対応していれば、DA-300USBだけで、96kHzでの録音ができるはずです。だから、パソコンでの再生に対応していないのでしょうが、下記のような製品があれば、スマホアプリでの再生音声をパソコンで録音できるので、パソコンのアプリでの再生を制限している意味はないと思います。
CREATIVE:USBオーディオインターフェース Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 公式・製品情報ページ
入出力端子が豊富なので活用の幅が広がります
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【以前、「楽天ブログ」に投稿した内容を再構成しています】
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