ソニーがこの秋に「360 Reality Audio」というオーディオの規格をリリースするようです(https://www.sony.com/electronics/360-reality-audio)。
最初は、1000曲からスタートするらしいです。
「360 Reality Audio」は、ソニーの「立体音響」「イマーシブサウンド」の規格のようですが、とりあえずは、ゲームや映画用ではなく、「ミュージック」用のようです。
上記のURLのページにあるデモ動画の音声をヘッドホンで聴くと、「脳内定位」とは違う感じで、音響空間が広がっている、という感じがしました。
ソニーの特定のヘッドホンを利用する場合に、アプリで耳の形状の写真を送ると、音響のパーソナライズができるようです。
ということは、「頭部伝達関数(HRTF)」を利用した音声処理をしていると考えられます。
「PS5」で「360 Reality Audio」の技術が利用されるという説もありますが、Windows Sonic for HeadphonesやDolby Atmos for Headphonesのように、映画やドラマの視聴でも利用できるようになるといいのに、と思います。
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