(「CNBC:https://www.cnbc.com/2019/10/16/netflix-q3-2019-earnings.html」から)
7月に発表された第2四半期決算では、有料会員数の増加が予測を大きく下回っていたことが嫌気されたのか、発表直後にネットフリックスの株価は下落していました。Q3の発表では、業績の下振れ懸念が払しょくされて、株価が上昇しているようです。
<Q3:1株利益が予想を上回る>
19年Q3(7~9月)は、1株利益が$1.47(市場予想$1.04)、売上高は$5.24 billion(市場予想$5.25 billion) です。売上高の伸びは前年同期比で31.1%増と好調のようです。
<Q3:有料会員数は順調に増加>
有料会員数は、全世界で15,833万(前年同期比21.4%増)で、Q2からの増加数は677万です。増加数は「Q2での増加数270万」から大きく改善しています。
ただし、Q2からの増加数677万は、会社予想の700万を少し下回っています。米国での増加数が517,000(市場予想802,000、会社予想80万)と低調だったのがその原因です。
米国以外の増加数は、626万(市場予想605万、会社予想620万)で、市場予想と会社予想の両方を上回りました。
<話題の作品は?>
Q3の発表資料で、取り上げられている作品の筆頭は、「Stranger Things Season 3 」です。
4半期決算の発表資料に取り上げられている作品から、最近の「Netflixイチオシ作品」「よく視聴された作品」の情報を知ることができるのではないかと思います。
Q3では米国以外が堅調だったことから、世界各地の市場対策として、ローカル作品を強化していることに言及しているようです。
Q3では米国以外が堅調だったことから、世界各地の市場対策として、ローカル作品を強化していることに言及しているようです。
以下、資料で言及されている作品です。観ていない作品ばかりなので、今後いくつか観てみたいと思います。
「Unbelievable」
Season 3 of「La Casa de Papel」
「Sintonia」
「The Naked Director」(「全裸監督」)
second season of「Sacred Games」
second season of「Sacred Games」
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